こんにちは、大倉山の焼肉王齊藤和也です。
こんな事態は初めてだ。
まず最寄り駅がない。
99%のお客様が、タクシーか、車。
美味い焼肉では当たり前なのだが、予約もとれない。
店に入って人数言ったら、
こいつルール分かってないな的な常連客からの鋭い目線。怖い。
そして店前の列から離れたらアウト。
並んでるとめちゃくちゃ美味そうな良いにおいがして腹が減る。
真冬の仕事後にこれ程辛い状況があるだろうか。
しかし俺は向かった。
そして並んだ。ひたすら待った。寒かった。こごえそうだ。
お客様達は誰も出る気配がない。楽しんでる。当たり前だ。俺達は一見さんだ。
並んでから1時間弱が経とうとしていた。
その時店員さんが出てきた。
「最短でも22時までかかりますね。」
その時まだ20時。
聞いた瞬間目の前が真っ暗になった。
今回一緒にいるのは大先輩。
とても寒そうだ。
だけど焼肉の気分が収まらない俺たちは、
待つと伝えてしばらく待った。
次は入店しても30分しか滞在できないと伝えにきた。
僕たち2人は個人で事業を行っている者。
サービス業のプロだ。
だからこそ悟った。
これは帰れという事だ。
いや、きっとまた今度の方が良いですよって優しさだろう。
しかも、もう腹も減ってクタクタだ。
苦渋の決断で帰宅する事にした。
悔しい。
めちゃくちゃ食べたかった。
中を見たらありえへんくらい美味そうだった。
だから絶対リベンジしてやる。
あの地獄の2時間待ちの龍苑も予約は出来ないが名前を書けば自由行動。
龍苑が優しく感じた夜だった。
ではまた今夜挑んで参ります。
ではでは。