【IT時代に生きる1人美容師】

こんにちは!

レナータ大倉山 齊藤和也です。

今日で独立からまる1年です。

アイキャッチの通り、フロントを置かない、電話も出ない、飛び込みも受け付けない、カルテも置かない、お店も外から見えない。

全てiPhoneとiPadとMacとApple Watchで完結している。

ミーハーに見えるかも知れないがもはや体の一部だ。

そんなIT時代を徹底的に活用して生きてる美容師です。

独立という事は未知の世界で不安も多く、たくさんの先輩におすすめされたり、逆に反対されたりもしました。

わがままを言えば有給だって1日位は欲しかった。
10年ほとんど休まずに頑張ったのだから。

勉強不足だった僕の責任でもある。
世の中は知らないと損する仕組みになっているんだ。

激動の時期は多くを学ばされた。

辞める事を相談して11日で退社した1年前。

ちょうど1年前の写真。この時あほみたいに笑ってました。

しかしこの時、動揺と混乱で頭の中は真っ白でした。

退社日の選択肢は他にも頂いた。

しかし退社すると決まった会社に長く在籍する事は、お互い気持ち的に絶対に良い事を生まないと考えた結果の決断でした。

過去にも退社を決めてから、モチベーションが格段に下がった人を多く見てきたからだ。

間違いなく僕もそうなる。人間だから。

僕はそうなりたくなかった、絶対に。
その姿を出したら今までの時間が台無しになる。

当然だが、もめるのも嫌だ。

結果的には勢いが良すぎてなんのトラブルもなく揉め事も嫌な事もなく驚く程スムーズに辞めた。

だから社長が下さったこの選択肢には感謝している。
理解あった店長にも感謝してる。

今考えれば2人とも僕の性格は、なんでもお見通しだったのだと思う。

そして待っていたのは全ての事が

わからないだらけ。

聞かなければ誰も教えてくれない。

誰が本当の事を言ってるのかもわからない。
騙されそうになる事もある。

そんな中ひたすらもがきました。

信じられる事は自分の腕のみ。

これはやってきた事に自信があったから。

あとは結果的に奇跡としか考えられない様な巡り合わせでした。

お客様にも感謝していますが、沢山の先輩方にも感謝しています。

よくある物語に
「人に恵まれて幸せです」
と書いてある事を目にしますよね。

必ずみんなそう言ってる。

もちろん僕にも近い事があった。

あの時、助けてくれた先輩がいた。

先輩と出会ったのは2017年の12月あたり、
まだ出会って1年です。

先輩は池袋で行われた美容師の忘年会の主催者でした。

都内で数店舗経営されてる方で、当時一平社員の僕からしたら大先輩。

当日は話す事もままなりませんでしたが、飲めないお酒の席でなるべく近くにいき、2次会も進んで付いていった。

その時はそれ位しか僕は出来なかった。

その後、僕が退社すると決まった。

その時、悩んでいると直ぐに駆けつけてくれた。向こうから声をかけてくれた。

そして自由が丘の居酒屋で沢山沢山手ほどきをしてくれた。こんな事まで教えてくれるのかと思った。

正直先輩には何のメリットもない。

最初はあまりの親切さに疑ってしまったくらいです。

今もその先輩がいなかったらハッピーなんて言ってなかったと思う。

だから先輩に感謝を忘れた日は1日だってありませんし、誘われたら県をまたがない限りは二つ返事でyes。

それにいつか恩返しがしたい。

先輩は40歳独身なので僕がいい嫁を探したいと思っているくらいだ。

立候補したい方いたら連絡下さい。結婚前提でお願いします。

冗談はさておき

そんな事を思い出した2年生スタート。
今日と快晴、最高です。

まずはまた1年間どうかよろしくお願い致します。

ではでは。

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